頂上直下の急登
期日 2018/02/18
山域 伊吹山山地 伊吹山主峰 南東尾根
メンバー Dai , Kazu
久々のDaiとの山行だ。
この時期毎年のことなのだがDaiの仕事の忙しさがハンパないらしい。
そのため私はこの時期ザイルパートナーを失う。
Daiとは3月に北アに行く予定を立てている。
今回の山行はそのための準備とサボりすぎで体のなっまたDaiに気合を入れてもらうために計画した。
とはいえ、私もなのだが泊まりでの山行は諸事情により厳しい。
よって、日帰り。しかも雪が多く急登の尾根がある場所が望ましい。
いろいろ調べていたら伊吹山 南東尾根なるルートの記述を見かけた。
マイナールートなのでノートレースにも期待ができる。
マイナールートなのでノートレースにも期待ができる。
正面登山道(上野登山道)からのも最後の急登はなかなか良いものなのだが、いかんせん距離が短い。それにトレースもバッチリあるはず。
Daiに気合を入れてもらう為にはそれでは少々役不足なはず。
なので、今回は期待も込めて南東尾根に行ってみることにした。
AM 5:00 集合、名古屋出発。
途中、牛丼屋で朝食。
いつもはコンビニでその日の食料を調達がてら朝食も一緒に済ますのだが2人ともがっつり食べておきたい気分なので今回は珍しく牛丼屋を選んだ。
Daiは朝から大盛りだった。若いなw
いつもはコンビニでその日の食料を調達がてら朝食も一緒に済ますのだが2人ともがっつり食べておきたい気分なので今回は珍しく牛丼屋を選んだ。
Daiは朝から大盛りだった。若いなw
AM 7:00さざれ石公園手前の林道脇に駐車。
誰もいないことを想像していたが、すでに車が1台。
単独行のようだ。
やはり世の中は広い、奇特な方は他にもいるようだ。
誰もいないことを想像していたが、すでに車が1台。
単独行のようだ。
やはり世の中は広い、奇特な方は他にもいるようだ。
AM 7:30 スタート
取り付きまではしばらく林道を歩く。
先行者のトレースに引っ張られ先に進む。
しかし、どうも取り付く予定の尾根とは違う尾根に向かっているようだ。
Daiと地図を確認し予定していた尾根に方向を修正する。そこから尾根に取り付くためには渡渉しなければならない。少し辺りをウロウロし渡渉点を探す。
少し戻った場所から渡渉し尾根に取り付いた。
うん。
いい感じだ!
いきなりの急登。もちろんノートレース。
積雪量自体はそこまで多くはない。深いところで腰上程度だ。
しかし、根雪が上手く付いていない場所が多くズルズル滑って登りにくい。
それでも、私の心は弾む。
Daiの言う通り、私はドMなのか?
そこまでの自覚はないのだが。
息を切らせ尾根を進む。標高800Mの地点までこの急登は続く。
約400Mの登りに2時間半ほどかかった。
最初の尾根の頭に着く。
そこからしばらくは傾斜も緩くなり雪の状態もこれまでよりは良くなって歩行が楽になる。
取り付きまではしばらく林道を歩く。
先行者のトレースに引っ張られ先に進む。
しかし、どうも取り付く予定の尾根とは違う尾根に向かっているようだ。
Daiと地図を確認し予定していた尾根に方向を修正する。そこから尾根に取り付くためには渡渉しなければならない。少し辺りをウロウロし渡渉点を探す。
少し戻った場所から渡渉し尾根に取り付いた。
渡渉ポイント
いい感じだ!
いきなりの急登。もちろんノートレース。
積雪量自体はそこまで多くはない。深いところで腰上程度だ。
しかし、根雪が上手く付いていない場所が多くズルズル滑って登りにくい。
それでも、私の心は弾む。
Daiの言う通り、私はドMなのか?
そこまでの自覚はないのだが。
息を切らせ尾根を進む。標高800Mの地点までこの急登は続く。
約400Mの登りに2時間半ほどかかった。
最初の尾根の頭に着く。
そこからしばらくは傾斜も緩くなり雪の状態もこれまでよりは良くなって歩行が楽になる。
900Mを越えたあたりで進路を少し変える。
そのまま進めば伊吹山ドライブウェイに出る。
冬季通行止めされたドライブウェイは雪に埋もれ不思議な光景だった。
真っさらな雪原はとても美しい。
次の尾根の取付きに向かうためドライブウェイを少し下る。
すると、ドライブウェイのさらに下から伸びる1本のトレースがその先の尾根に続いていた。冒頭にも書いたが世の中は広い、奇特な人はいるものだ。
引かれたレールの上を歩くことを拒絶する人生を歩んではきた私だ。もちろん他人のトレースを借りることは本意ではない。
本意ではないが仕方のないこともある。なので本意ではないがありがたく使わせてもらう。
高度が上がるにつれ雪の状態はさらに良くなる。トレースがあることもありペースは上がる。
白と青のコントラストが素晴らしい。
そのまま、最後の急登に入る。
雪面は風に叩かれ程よくクラスとしとても登りやすい。
山頂直下の登
最後の急登を越えれば伊吹山のだだっ広い山頂に出る。
一瞬迷ったが、初のルートだったのでピークまで行くことに。
山頂は伊吹山らしく風は強く吹いていた。顔が痛い。
山頂より琵琶湖方面
神社で小休止し少し遅めの昼食を食べた。
ここまで約6時間半。飯も食ったし特にやることもないので早々に下山。
自分たちのトレースを頼りにガンガン降りる。
あっという間にドライブウェイを横切り更に尾根を下れば下山完了。
かかった時間は約2時間半。所詮、片道約4Kmくらいなのでまあそんなところであろう。
本当は時間があればロープワークの復習をしておきたかったのだが残念ながら時間切れ。
それでも来月の山行に向けて良いトレーニングができた。
今回の山行記録の写真も全てDaiから借りている。
いつもいつもありがたいことだ。感謝している。
今回の南東尾根ルートはとても良いルートだと思う。
是非、お勧めしたい。もちろん雪のあるうちに。
詳しいルート情報等はこちらで見てもらいたい。
そうそう、私たちはワカン装備だったが、スノーシューもお勧めかも。
では今回はこのへんで。
ここまで約6時間半。飯も食ったし特にやることもないので早々に下山。
自分たちのトレースを頼りにガンガン降りる。
あっという間にドライブウェイを横切り更に尾根を下れば下山完了。
かかった時間は約2時間半。所詮、片道約4Kmくらいなのでまあそんなところであろう。
本当は時間があればロープワークの復習をしておきたかったのだが残念ながら時間切れ。
それでも来月の山行に向けて良いトレーニングができた。
今回の山行記録の写真も全てDaiから借りている。
いつもいつもありがたいことだ。感謝している。
今回の南東尾根ルートはとても良いルートだと思う。
是非、お勧めしたい。もちろん雪のあるうちに。
詳しいルート情報等はこちらで見てもらいたい。
そうそう、私たちはワカン装備だったが、スノーシューもお勧めかも。
では今回はこのへんで。
お疲れでした。
返信削除次はないかも知れないけど、いいルートでした(笑)
来シーズン大雪降ったらまた行こ〜w
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